またはてなに戻ることにしました。はてな→note→Ameba Owndと引っ越したのにはそれぞれ理由があるのですが、やっぱり記事をひとつに集約したくて重い腰を上げました。記事は手動で移行するためめちゃくちゃ時間がかかりそうですが、コツコツ移行したいと思っています。度々の引越しについてきてくださった方、すみません。はてなに何かがない限り、はてなに骨を埋める覚悟で出戻ります(重いよ)。よろしくお願いします。
雨。関東も梅雨入り。
10時過ぎに起きると夫が猫らに朝食をやっていてくれたので、家事をする。生理2日目と雨のせいか、頭痛と腹痛と眠気がすごい。これはもう寝るしかないとひたすら臥していた。痛みで呻いていたら夫がロキソニンと水を持ってきてくれる。やるじゃん、と上から思うなどする。
夫が健保でちょっと良いホテルを安く予約できたらしく、そのホテル情報や観光情報を見たりした。6月はなんも予定がないなと思っていたけど、思いがけず旅行に行くことになって嬉しい。痛みを騙し騙し風呂に入り、新美の巨人たち、ラヴィット。YouTubeでトップガンマーヴェリックのメイキング映像を見る。CGだと思っていたのが全部実写だった。正気の沙汰ではない。やはり3度目も観たいな。腹痛を抱えながら、2時前に就寝。
曇り。ちょっと蒸し暑い。半袖Tシャツを着る。
9時ごろ起きて猫らに朝食をやった後、生理がくる。連日の不調はやはりそれでしたか。きてしまえばこっちのものなので、ほっとしながら家事をして出かける。今日のお昼は、創作麺処 スタ☆アトでセアブラックしいたけ。富山のご当地ラーメンである富山ブラックのようなラーメンに背脂が乗っているからセアブラック。味は濃いめで少ししょっぱめ、黒胡椒がたっぷりかかっているのが特徴で、独創的なのはスープに椎茸が使われているところ。なかなか美味しかった。限定メニューも気になるし、再訪したい。食後は DEAN & DELUCA で、日向夏ソーダを飲む。爽やかで美味しく、居心地も良い。 DEAN & DELUCA 大好き。時間になったので、映画館へ。
今日の映画は、IMAXレーザーで2回目の「トップガン マーヴェリック」。2回目でも面白いというか、2回目の方が面白くて感動した。こんなにワクワクするのはマッドマックスFRぶりかもしれない。いや言い過ぎか。でも3回目あるかも。
映画の後、ACTUSでマチ子用の写真立てを購入。アイスマンの家でチラッと映ったみたいに写真立てをずらりと並べたい。夫と映画の感想を話していたら22時になっていたので慌てて風呂に入る。父の日の贈り物を決めて注文。義父はノースフェイスが大好きなので毎年ノースフェイスの物を贈っているが、今年はショルダーバッグにした。喜んで使ってくれますように。
9時ごろ起きて猫らに朝食をやり、家事をする。お昼は近所の讃岐うどん屋で、めかぶと半熟卵のぶっかけうどん。しっかりしめられた麺はコシがあり、めかぶと半熟卵のネバネバとろーり感によって啜り心地も良く大変美味しかった。お出汁まで完飲。
食後は帰宅してお茶。東京の方でゲリラ雷雨があったらしく我が街にも雷雨が来そうだぞとワクワクしていたら、体調が急激に悪化。全く動けなくなってしまった。携帯の通知音がブーブー鳴っているのを朦朧としながら聞いていたのだけ覚えている。数時間経ってようやく起き上がれるようになり窓から空を見上げると、何事もなかったかのように晴れていた。
夜、アマプラで前作の「トップガン」を観直す。若き日のピッチピチなトム・クルーズに見惚れていたらいつの間にか映画は終わっていた感じだったが、そうでしたこんな話でしたと思い出せてよかった。ネタバレサイトだけでは忘れていることが多かったので、やはり観直してよかった。楽しく鑑賞してその勢いで先週の鎌倉殿の13人を見る。三谷幸喜らしいちょこちょことした笑いではカバーしきれないほどの鬱展開。無防備に見始めたせいで余計にぐったりしたが、それを乗り越えてからの〜〜だから楽しみでもある。
晴れ。爽やかな天気。半袖Tシャツを着る。
9時ごろ起きて猫らに朝食をやり、家事をしていたら、今日も宅配が届く。外箱を開けると、シックなブルーグレーの包装紙の箱にグレーのリボンとお花。なんだろう?とドキドキしながら封を開けると、中にドライフラワーが飾られている写真立てが入っていた。いつメンからの贈り物だった。即、マチ子の隣に飾って写真を撮る。そして代表してくれたKさんにお礼を言うと、マチ子に似合う花を選んでくれたこと(マチ子はイエベだから…って笑)、中に使われているジニアというお花の花言葉が「不在の友を想う」「幸福」だということ、他猫がいるので生花にはしなかったことを教えてくれた。ありがたすぎて、また泣いてしまう。みんなにお礼を伝えると、続々と優しい言葉をかけてもらった。マチ子は愛されているし、こんな友達がいて私は幸せだなと思った。
幸せな気持ちのまま、お昼は先週も行った魚屋直営の食事処に行く。今日は刺身と海鮮天ぷらがセットになった定食を頼む。相変わらず美味しい。特に天ぷらの揚げ方が素晴らしく、魚の身がふっくらしていて夢中で平らげた。食後はドトールで、アイスコーヒーのS。
帰宅して、手直しした日記を月日会に提出する。マチ子が亡くなった日や葬儀の日の日記を含むが、たぶん湿っぽくはないと思う。たぶん。亡くなった時は、日記なんて書けるわけないじゃん!と思っていたのに、時間が経って落ち着いたら書けてしまった。悔いがないからかもしれないし、まだ実感がないからかもしれない。先代の猫ウルが亡くなった時は3ヶ月くらい経ってからガクンときたので一応気をつけないとな。夕方、体調が悪化して小一時間寝る。
昨日作ったフォトブックが晴れて公開になったので、TwitterとInstagramでお知らせする。届くのが楽しみ。
6月!晴れだったと思う。今日はずっと家にいた。
9時ごろ起きると、夫がレンタカーを返却して猫らに朝食をやってくれていた。ありがとう。家事をしていたら、宅急便が届く。友達のKからマチ子へのお花だった。びっくりするやら嬉しいやら泣けてくるやらで、即マチ子の横に飾り写真を撮ってKにLINEでお礼を言う。訃報を知ってすぐ送ってくれたそうだ。ありがたさで胸が一杯になる。早速、お礼を送った。
午後は、マチ子のフォトブックを作っていた。NASやGoogleフォトに膨大な量の写真があるのだが、良い写真が多すぎて選ぶのが大変。マチ子が膝上に乗りたくて私を見上げる写真がたくさんあって、無事涙腺崩壊したりする。でもなんとか選んだ。なかなか良いものができたんじゃないかと思う。夫に見てもらってから注文。義実家に送った。
夜、マロが暗闇にちんまりしていたので声をかけたら妙に甘えてきた。普段と様子が違うのは、マチ子がいなくなったのを分かっているからだろうか。マロももう14歳。今まで以上に可愛がろうと思う。しかしマチ子がいないと家が静かだ。マチ子は特別にぎやかな猫ではなかったけれど、4匹が3匹になっただけでこんなにも静かだ。この静けさにも慣れるんだろうか。
曇り。5分袖のワンピースを着る。
9時くらいに起きて、家事をする。夫が15時に仕事を上がるので、それまでマチ子と過ごす。生前の姿とは今日でお別れだから、一緒にいる。保冷剤でしっかり冷やしていたおかげか、マチ子は全くにおいがなく、毛に顔を埋めてフガフガやっても平気。プニプニした可愛い肉球にも何度も触れる。そんなことをしていたらあっという間に15時になり、夫がレンタカーを借りに行ってくれた。私はその間に、マチ子の保冷剤を交換し、花と写真とちゅーるを用意する。夫が家の下に到着したので、マチ子を連れていざ出発。しかし車に乗った瞬間から新しい車のにおいにやられて車酔いしてしまった。完全に瀕死の状態で、お寺に向かう。お寺に着いて外の空気を吸い、水を飲んだら復活。ほっとしながらマチ子との別れの時を過ごす。
時間になったので、祭壇に向かう。マチ子を安置し、写真と花を飾り、大好きだったちゅーるを置く。しばらく家族だけの時間をとってくれたので、最後のお別れをする。葬儀の前は、どうせまた感情を押し殺して泣けないんだろうなと思っていたのだけど、その時を迎えたら涙が止まらずぼたぼた落ちてきた。きっとマチ子が泣かせてくれたのだろう。「マチ子、ありがとう、ずっと大好きだよ、また会おうね。」と話しかけていたら、お坊さんが到着。お経を上げてくれた。そして火葬の時。お寺の人が、ちゅーるの封を切ってマチ子に供えてくれる。その心遣いが嬉しかった。
1時間くらい経っただろうか、名前を呼ばれたので向かうと荼毘に付されたマチ子と対面した。お骨はとても綺麗で、喉仏どころか爪までしっかり残っていた。鼻ぺちゃなのも見てとれる。「お骨になってもマチ子は美しいね、すごいね。」と夫が言ったので、うんうんと頷いた。二人でお骨を骨壷に収め、祭壇で線香をあげてお祈りしたら、もうすっかり晴れやかな気持ちになる。何ひとつ悔いのないお別れができた。つくづく葬儀というものは残された者のためにあるなあと思う。
帰る途中、夕飯を食べにロイホに寄る。アンガスサーロインステーキサラダとRoyal Host's アップルマンゴーパフェ。客層が落ち着いている広めの店舗で居心地が良く、静かにゆっくり話をすることができて、何よりとても美味しい。全てがちょうど良い感じで、ロイホ最高!となった。
帰宅後、InstagramとTwitterで今日のことを報告。義両親が香典を振り込んでくれたらしい。感謝。マチ子のフォトブックを作って送ろう。風呂に入り、ラヴィットを見たりしたのち流石に疲れたので早めに就寝。
夜、義両親と電話で話す。義両親にはマチ子の病気のことを伝えていなかったので、突然の訃報にショックを受けていた。マチ子がどうやって旅立ったか伝えると号泣。マチ子には一度だけ会ってくれたし、我が家の猫達の中でマチ子のことが一番好きだったからなあ。我々の看取りを全面的に支持してくれて、ありがたかった。
お昼は古久家でサンマーメン。昔懐かしい醤油ラーメンといった感じでほっこりした。食後はまっすぐ帰宅して、家でお茶をする。昨日届いた、我が家の猫らに会ったことがあるOさんからの差し入れのクッキーをいただく。バターの香りが良く美味しい。ご自身も大変なのに我が家のことを気にかけてくれて本当にありがたい。
夕方、夫が動物病院に行って輸液と吐き気どめの注射を受け取る時に主治医と話してきてくれた。この段階でまだ歩いていることに先生は驚いていたし、マチ子も私たちも頑張っていてすごいと褒めてくれたそうだ。それを聞いて少し泣いた。
夜、マチ子に添い寝する。唇の色が白くなってきていたので、夫に、もしかしたらそろそろかもしれないから今のうちに風呂に入ってくるように言う。マチ子の頭を撫でながら、「ありがとう、がんばったね、えらいね、大好きだよ、ずっと好きだよ。」と言い続ける。しばらくしたら呼吸が荒くなってきたので、慌てて風呂上がりで洗面所にいた夫を呼び、二人でマチ子に声をかけ続けた。すると小さく声をあげて痙攣を起こし、眠るように亡くなった。2022年5月29日23時50分。13歳だった。
愛しいマチ子が死んでしまった。もう私の膝の上に乗ってくることもないんだと思うと涙が止まらなくなった。一方で、早く体を清めて冷やさねばならないと冷静な自分もいて、テキパキとマチ子の手と口の周りを綺麗にし、ブラッシング、もしもの時のためにと冷やしておいたアイスノンをタオルで巻きマチ子の下に置く。あとはもう夫と二人でマチ子のそばに座り「マチ子は本当によくがんばったね、すごい猫だね。」と言い合った。
お昼は、うずとかみなりへ。限定メニューのミントサルサ&ライム味噌つけSOBAを食す。めちゃくちゃ美味しい。爽やかな角切り野菜とフルーツ(パイナップル)のサルサソースとエスニックな味噌スープが相性抜群。しなやかで瑞々しい麺も素晴らしい。後半、ライムを絞るとさらに爽やかな風が吹くようで最高。夢中で啜ってあっという間に完食、つけ汁まで完飲してしまった。この先もこのクオリティを連発されたらどうしよう?!と、嬉しい悲鳴をあげてしまう。これからもまめに通いたい。
2時ごろ就寝。