「ミセス・ノイズィ」

ネタバレをしています。悪しからず。

「ミセス・ノイズィ」は、2020年5月公開予定だったのがコロナの影響で延期され、2020年12月4日から公開されることになった日本映画で、監督・脚本が天野千尋さん、役者も田中要次さん以外、私は知らない人たちばかりでした。


あらすじ

小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大騒動へと発展……。果たして、この不条理なバトルに決着はつくのかーー?!

懐かしの「引っ越しおばさん」が元ネタになっています。

どちらか一方だけの目線では分からないことはたくさんあるよね…というお話で、話の流れやテンポが良く、上手いなあと唸らされた。面白かった。でも、でもね、最初から最後まで、モヤモヤしてしまった点がある。それは、主人公の夫の存在である。


完全にエネ夫なのだ。「俺も”手伝う”から」「君の方こそ問題があったんじゃないの?」そして共に問題解決をしようとしない言動の数々…。


お前は何やっとんじゃ?なぜ終始上からなんだ?夫に何かひとつでも改善の兆しが見えるシーンを挿入しても良かったんじゃ??なぜ妻だけが謝罪するのか???イイハナシダナーの影には妻の犠牲があったのでは?と、ずっとモヤモヤしっぱなしだった。


結局、この夫婦の問題は解決できていない。ハッピーエンドにしたいなら、エネ夫のことも解決しないとだめでしょ。ただ面白いのは確かなので、残念だなあと思いました。

豆腐の間借り

食べ物と映画と猫となんてことない日常をつぶやいています。スタローン愛が強め。

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