普段からインタビューして人より子供と接することが多いから楽勝だろと面倒を見ることを気軽に引き受けてみたものの、答えにくい質問をされるわ振り回されるわで困り果て妹に助けを求めたら「クソ世界にようこそ!」と言われるのとても良い。世の中の、誰かの面倒をみている人たち、本当にお疲れさまだしありがとうの気持ち。
良心の塊みたいな映画だった。何より良かったのは、子供が一個人として尊重され、かつ守られるべき存在として描かれているところ。そして子供も病気の人も見放さない、諦めないところ。気持ちを伝えるシーンを繰り返すところ。
子供たちの真っ直ぐで聡明な受け答えに感動したし、ジェシーが「ペラペラだ、ペラペラ」って言うたびに耳が痛すぎて、薄っぺらなことしか言えない私はもう黙ってようかな…って思ってしまったりした。いや、頑張りますけども。難しいよね。頑張ろう。
ジョニーとジェシーが互いに謝るシーンはなんて健全で優しい世界なんだと感動した。対話のお手本を見せてもらった。マイクミルズ、今回もありがとう。
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