アカデミー賞の日

晴れのち曇り。寒くもなく暑くもなく。


今日はアカデミー賞!毎年アカデミー賞は中継をオンタイムで見るようにしている。WOWOWの放送は7時半、授賞式は9時から。というわけで7時半に目覚ましをセットしたのだが、目が覚めたら8時50分だった。慌てて起きてテレビ前にニーチェアを移動、おやつと飲み物を用意してスタンバイ。授賞式が始まった。


序盤から技術部門で「DUNE」が受賞しまくり、画面にティモシー・シャラメの笑顔が大写しになって、その度にときめきで胸が締め付けられる。シャラメは、素肌にショート丈の上着を着ていてとても素敵だった。そして、国際長編映画賞の発表。「ドライブ・マイ・カー」が受賞した。おめでとうございます。良かったなあ。


平和に式は進行していたが、事件が起こる。プレゼンターとして登場したクリス・ロックの容姿をいじるジョークに、妻を嗤われたウィル・スミスがブチ切れ、ステージに上がりクリス・ロックを平手打ちしてしまった。一瞬、仕込みかと思ったけどマジのマジだった。人の怒りと暴力を目の当たりにして酷く動揺してしまったが、時折映るシャラメ、そして大好きなクリステン・スチュワートの笑顔に心が慰められる。好きは心を救う。


作品賞は「CODA」だった。終わってみれば「CODA」は助演男優賞、脚色賞、作品賞をとっていて、ゴールデングローブ賞とは違うのだよ、というアカデミーの意志を感じて面白かった。


そんな感じで、今年もアカデミー賞が終わった。毎年、夜の字幕版も録画して気に入ったスピーチやパフォーマンスを切り取り保存するということをしているのだけど、今年は気が重いなあと思いながら家事をした。一息ついて、届いた月日会報を見る。すると自分の日記が載っていなかった!どうやら送信できていなかったらしい。思わずゴローさん(『孤独のグルメ』)の顔で「がーんだな」となる。


夜になり、3話ためていた鎌倉殿の13人をまとめて鑑賞。めちゃくちゃ面白い。義経の解釈も新しいし、亀の前事件をあんなふうに描くのかという驚き。三谷幸喜ってすごいんだなと思った。今更ですが。その後、カムカム、建物探訪。次第に具合が悪くなってきたので、急いで夜の薬を飲み、23時台に寝る。

豆腐の間借り

食べ物と映画と猫となんてことない日常をつぶやいています。スタローン愛が強め。

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