「ザ・スイッチ」は、「透明人間」「ゲット・アウト」などホラー、サスペンスの話題作やヒット作を数多く手がけるジェイソン・ブラムが製作、「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドンが監督を務めた作品。ハッピーデスデイが面白かったので、観てみることに。内気な女子高生と連続殺人鬼の身体が入れ替わってしまってさあ大変!というお話。
気圧のせいか眠気max状態で挑みましたが、冒頭から覚醒して完走できました。
内気な少女の成長物語であり、家族や友情は最高であり、男性優位への逆襲であり、人は見かけでないよであり、因果応報もきっちり見せてくれる、ツボを押さえた作りでテンポも良くあっという間に終幕でした。
有名ホラー映画のオマージュもあるし、ちょっとお下品なジョークや、おっさんのクネクネが可愛いやら可笑しいやらで、何度も笑いが起きていました。ゴア表現もなかなかしっかりしていて良かったです。
ただブッチャーがどういう人となりかの説明がないので物足りなさはありました。テンポのために敢えて省いたんだろうけど。ハッピーデスデイは超えないけど、気楽に楽しめる映画としては良かったです。あんな楽しそうなハイタッチ私もやりたい。
0コメント