「ミナリ」は、アメリカに移住した韓国人家族の話。A24の製作で、アカデミー賞の候補にもなっている作品。
最初の感想は、あーA24だなー!って感じ。綺麗な画だし良い映画なんだろうけど琴線に響かない…みたいな。麺顔は美しいし美味しいけど物足りなさは残るラーメンみたいな…(最近なんでもラーメンに例えがち)。
以下、盛大にネタバレています。
A24の静か系映画で毎回のようにスヤァしてしまうため今回も快眠かな?と思いきや、しっかり起きて鑑賞できたのは良かったです。
おばあちゃんのミナリがあったから結果めでたしという話なんだろうな〜と思ってたら本当にそのまんまだった。家族が力を合わせて乗り越えるんじゃなく、おばあちゃんありがとう話。だからなんとなく物足りない感じがするのは否めない。
でも、お父さんは信仰心を受け入れたし、お母さんはそんなお父さんを受け入れたし(たぶん)、弟の心臓の穴は小さくなったし、この家族の未来は明るいのかもしれない。この先は、力を合わせて色んなことを乗り越えていくのかもしれない。そんな終わり方に、少し心が軽くなるような気がした。
ただね、お姉ちゃんにももう少しフォーカスを当てて欲しかったな。おばあちゃんとのエピソードをひとつ加えてくれるだけでも良かったのになと思いました。
というわけで今は、まあ結構良かったかもな…という感じでいます。映画の感想って、観た直後としばらく経ってからとでは全然違ってくることも多々あるよね…。とはいえ、胸をグワシ!!!!!!!と掴まれて即2回目の予約を取ったマッドマックスFRみたいな体験をまたしてみたいし、それを求めて劇場に足を運ぶんだけど。
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