「ラーヤと龍の王国」

「ラーヤと龍の王国」は、龍の王国を舞台に少女の戦いと成長を描くファンタジーアクション映画。監督はアカデミー長編アニメーション賞を受賞したディズニーの「ベイマックス」のドン・ホールと、実写映画「ブラインドスポッティング」のカルロス・ロペス・エストラーダ。
分断や不寛容が叫ばれる昨今にこの直球ど真ん中なメッセージをドカンと投げ込んできてくれたことにグッときたし、なんならちょっと泣いてしまった。私の中のイマジナリーチャイルド(想像上の子供)に見せたいとか思いました。各キャラもみんな個性的で好きだった。
ただ、最後もう一波乱あるのかなと思いきやアッサリだったのは拍子抜けだったかな。もっとぐっちゃぐちゃのドッロドロの末に…みたいなのも観たかったかも(節子それディズニーやない)。
シンプルに冒険モノとしても面白いし、映像がとにかく素晴らしいので、パソコンのモニターやテレビではなく劇場で観るのがオススメです。

豆腐の間借り

食べ物と映画と猫となんてことない日常をつぶやいています。スタローン愛が強め。

0コメント

  • 1000 / 1000