「ヤクザと家族 The Family」

「ヤクザと家族 The Family」を観てきました。現代ヤクザの実像を3つの時代と共に描いた令和版ゴッドファーザーとの呼び声も高い作品です。監督は「新聞記者」の藤井道人、主演は綾野剛。
私の中でヤクザ映画というと暴れん坊将軍並のファンタジー枠だったけど、この映画はファンタジーながらもリアルで新しいヤクザ映画だった。特に現代に話が移ってからは、より切実さが増して良かった。私は素直なので、ヤクザを抜けた後に待っているのがあんなことだとは知らず気の毒に思ってしまったし、悲しかった。(決してヤクザを美化しているわけではないです)そして血のつながりだけではない"家族"の話だったから、物語や登場人物に対して入り込めたように思う。
若干もったりとした演出ながら役者の演技が光っていて最後まで目が離せないのも良ポイントだった。時と共に変化した姿を違和感なく見せてくれた綾野剛、私たち側に立つ尾野真千子、要所要所で魅せる北村有起哉…あげたらキリがない。個人的には磯村勇斗が良かったです。最後の表情なんかもう、好きになっちゃうなって感じでした。
現代ヤクザ映画の良作。オススメです。

豆腐の間借り

食べ物と映画と猫となんてことない日常をつぶやいています。スタローン愛が強め。

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